【ポートレート】繋げていく絆【秋葉原】
今回はコスプレやコンカフェ、撮影会と多方面で活動されている
黒井杏蜜さん
https://twitter.com/k_anmitsu
インタビュー撮影させて頂きました!

原点
──やっぱり原点はコスプレですか?
杏蜜「原点はコスプレですね〜。」
──コスプレする前はアニメとかゲームは好きでしたか?
杏蜜「アニメとか知ってすぐコスプレ始めましたね。
きっかけは小学生の頃に友達に借りたMDにアニメソングが入ってて、
これ何の曲なの?って所から入って。
以前、ソラマチで記念展がやってたアニメなんですけど。」
──それだけで何だかわかったような気がします笑
杏蜜「あの、よみがえるやつです笑」
──僕も未だに携帯に入ってます笑
杏蜜「ハマった時にはもう連載は終わる頃だったんですよね。
アニメも終わっちゃうし、漫画の連載も終わる頃だったので。
そこでイベント行ってみたいなってなった時に
同人のオンリーイベントがあって、そこでじゃあコスプレしてみようかなっていうのが最初です。」
──じゃあやっぱりそのコスプレをしたのが最初です?
杏蜜「そうです、一番最初です。」
──良いですね〜。
杏蜜「未だに写真消してないですからね、ネット上にまだ流れてると思います笑」
──検索すると出てくるようになってる笑
杏蜜「全然出てきます笑」


ポートレートの経験
──そこから徐々にコスプレをガッツリやり始めたんですか?
杏蜜「前にコスプレのSNSに投稿してる時期があって、その時にメッセージが来て、ポートレート撮ってるんですけど、撮らせてもらえませんか?というお誘いがあって、その人と1年半くらいはポートレート撮っていましたね。」
──そこで結構ポートレートを撮っていたんですね。
杏蜜「写真慣れっていうのはそれが一番最初ですね。」
──そうですよね。
スタジオで撮るのとは違って、人の目に触れられつつ撮るっていうちょっと特殊な技術は、カメラ側にもモデル側にも要求されるのが面白いですよね笑
杏蜜「野外でも恥ずかしくない感じは、そこでだいぶ鍛えられましたね。」
──それは今日伝わりました笑


人の縁
──今は活動として撮影会が多いとは思うんですけど、そちらの活動には、どうシフトしていったんですか?
杏蜜「撮影会は、SNSで知り合ったカメラマンさんで写真集の撮影募集があってそれに乗っかって、写真集モデルとしてデビューしてしました。
そのカメラマンさんが主催してる撮影会にまた別の撮影会主催してる人が来て色んな人と繋がってって、未だにたまに連絡取って参加してますね。
ハウススタジオを丸々持っている方なので、そこで場所があるからできるって感じで。」
──そう考えると、1個1個、のめり込むというか、長いですよね。
一時期やって辞めてとかいうより、ずっとやってるっていうものがすごい多いですよね。
杏蜜「順番としてはコスプレ、ポトレ、写真集モデルして撮影会モデルして、大体人の縁で繋がってることが多いですね。」
──逆にそういうの大切にしてる感が伝わってくるんで、良いですね。
杏蜜「1回酷い縁の切られ方をした時があって、その子が後々有名になったり、色々デビューしたりっていうのを見てたんです。
でもあんな対応する子最後は信用失うんじゃないかって心配してて、それは自分には言えるだろうなって思って、基本大事にするようにはしてますね。」
──凄い人間論な話になっていますね笑


カメラマンに対する想い
──秋葉原で働いてる経歴も、今のお店が初めてではないですよね?
杏蜜「そうですね、秋葉は最初はリフレ系で働いてました。
一時期ピンキーカフェで働いてたんですけど、杏蜜っていう名前を笑われて、合わないなって思って1日で辞めました笑」
──めちゃくちゃ向こう失礼ですね笑
杏蜜「しかもその時点で5年くらい「杏蜜」って名乗ってたからメイドっぽい名前だと思うしなんで笑われないと行けないんだろうって思って、辞めちゃった。」
──辞めて正解ですね笑
杏蜜「一番最初のお店がそこそこ縁としては長くて、ブランクありつつ4年くらいは、お世話になったりしたかな。
そのあと久しぶりに今のお店に入って、あんまりコスプレイベントとか行ったりしなかったんで、イベント行かないと会えない人とかやっぱいるんですよ。
レイヤーっていうよりはカメラマンさんで、来てくれる場所があったら楽しいなって思ってレギュラー勤務出来るところ1個作りたくて、それが今のZEROで働くきっかけでした。」
──他の人も蔑ろにしてるわけではないですけど、レイヤーさん同士では仲良かったりしますが、誰よりもカメラマンのことも考えてるんだなっていうのがあったんで、我々撮ってる側としては嬉しい話です笑
杏蜜「お店来てくれる層と撮ってくれる層全然違ったりするから、結局必ず来てくれるかって言ったら別ですけど、その中でも来てくれる人とかいるから、久しぶりに会える空間かな。
撮影会開催するのもそうですけど、久しぶりに会いたいなって気持ちの方が強いかも。」
──なるほど、良いですね。
杏蜜「突き詰めると、主婦の娯楽なんですよ。
一人暮らししてて、家賃を必ず儲けなくちゃいけない使命感とか、危機感は薄いからやっぱり。
そういう子と比べたら働かなきゃっていう意欲よりは趣味で働いてるに近いかもしれない。」
──でもそれは、向こうに伝わるとは思いますけどね。
杏蜜「気楽さと案外ずっとおべっかを使わなくて済むと思ってます」
──お金お金してても、向こうにも伝わっちゃたりしますよね。


秋葉原への思い出
──徐々に終わりに向かっていくんですが、だいぶ長くなってしまいました笑
アキバ自体来始めたのはコスプレし始めてからですか?
杏蜜「そうですね。
実家は近かったんですけど、来るようになったのはオタクになってからですね。」
──秋葉来てやることっていったら衣装見に行ったりとかが最初は多かった感じですか?
杏蜜「どうだろ、とりあえずアニメイトだったかな?」
──普通にオタクしてた感じですかね。
杏蜜「地元の方が潰れちゃって。
で、アニメイト行って買い物して、エロ本買って、コスプレは結構衣装は自分で作ってたんで、あんまりお店行く事なくて。」
──結構早い時から自分で作ってたんですね?
杏蜜「1着目からでした!」
──あ、凄いですね!
杏蜜「そう、元々手芸とかやってたから当時は衣装は作るものだって考えでいたので、ただの黒のワンピースだけど、1から自分で作って、そっから洋裁の学校入ったので。
衣装も作って、カラコンとかもドンキで買ったりしてたから、当時の秋葉原はウィッグ屋さんに行く乗り換え駅だったかな。」
──なるほど。
杏蜜「あとはアニメイト行ったり。
家に帰りたくなかったから、ミスドに長居するとか、そういうことしてましたね。」

最後に
──そんな感じでアキバは結構来てたと思うんですけど、、あんまりアキバで写真撮る機会って無いですか?
杏蜜「撮る機会はホント初めてだと思いますね。
楽しいです、やりたいやりたいと思ってたんでずっと。」
──そうなんですね。
杏蜜「そもそも夜が好きなんですよね、夜に外にいるのが。」
──気が合いますね笑
杏蜜「やっぱアキバはキラキラしてるし、
人が少なくなってきても昼間の賑やかさが伺えるような街なのが好きで。」
──そしたら何かアキバの夜で撮ってる奴がいるみたいな笑
杏蜜「しかも知り合いを撮っている笑」
──じゃあホント声掛けて良かったです。
杏蜜「ありがとうございます〜。」
──だいぶ濃い話になりましたね、今日はありがとうございました!



model.
黒井杏蜜さん
https://twitter.com/k_anmitsu
筆者, 撮影.
オタク写真家 越後大樹
https://note.com/milfaria000/n/ndbdf27e8927d
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